【インド旅行記】4. アグラ(タージ・マハル)編 前編
バラナシから飛行機でデリーに帰ってきました。
本日は、デリーからアグラへ特急(ガディマン・エクスプレス)で日帰り旅行!
2017年に開通したみたい。おニューです。
デリーとアグラは230km離れており、約2時間で走り抜けます。
車内は新幹線とおんなじ感じ。2等席です。
新幹線といえば、インドでも「日本の新幹線走らせようぜ計画」があるみたいです。
しかも、実際に工事に着工してるようです。知らなかった!
日本と同じ新幹線の車両が走る予定です。
https://newsphere.jp/economy/20191225-2/
けれども、地方自治の反発にあって計画は難渋してるようです。
日本で新幹線が初めて開通したのは、1964年「東京オリンピック」でしたね。
新幹線って300km/hは出てると勝手に思ってた。。。
実は東海道新幹線より、東北新幹線の方が速い!!!らしい
320km/h超えてるらしいよ。東海道の方が速そうなのに、意外でした。
さて、アグラに着きました。またまたガイド探しです。
今回のガイドは、アトゥーさんです。
彼は、会ったインド人の中で一番日本語が上手でした。
バラナシのガイドは、こちらから質問すると
「ちょっとわからなーい。英語で話してー。」
とすぐ言われました(笑)。
けど英語の方がやりとりがスムーズでわかりやすかったってのは事実(笑)。
アトゥーさんは全然そんなことなくて日本語対応バッチリでした。
大学で2年間学んだだけとは思えませんでした!
僕に限らず高校に行っていれば、日本人は少なくとも6年間英語を学んでいることになりますよね。
けれども、まったく話す英語として教育されなかった。完全なる受験英語でした。
日本の英語教育が取り残されていっているのを感じます。ヤバいよこれはほんまに。
英語は受験科目じゃなくて、言語ですから!!
インドの大学はPublicとPrivateがあって、Publicの競争率は半端ないそうで。
Privateは学費がとんでもなく高くて通えない。
物価は1/3-1/2なのに、日本と学費が変わらなくて。Publicに行くために必死で勉強するそうです。
アトゥーさんはエンジニアになりたかったですが、Publicに行けず断念。。
そこから、日本語を大学で学んで、ガイドをする道を選んだと言ってました。
この本たまたま、立ち読みしたことあったんです!思い出しました。
すごく実践的で、インドの教育から学べることは多いと感じました。
ところで、2/24にトランプ大統領がインド来訪したのを御存じですか。
僕が行ったのは、2/20でした。
少しずれてたらタージ・マハルではなくトランプ大統領が観光できたかもしれません(笑)
いやー危なかった。
タージ・マハルが見れてよかった。
そのおかげ!?もあって
アグラの町は、トランプ大統領が通る道だけ大改装中でした。
写真撮り忘れたのですが、木も道に同化させるべく、赤白に塗られていました。
絶賛作業中でした(笑)。一夜漬けっすね。
これは僕がとった写真です。
なんとなんと
真ん中の水路で作業している人がいるではありませんか!!
もちろんトランプ効果です。
こんな写真が撮れてなんかネタになったね(笑)撮りたくても撮れないヤツだわ。
明日の予告です。
「華麗なる愛の墓」タージ・マハル
「ムガル帝国の栄枯盛衰」アグラ城
後編に続く。