Dr.すてふの備忘録@岐阜

自転車と、競馬と、時々医学。

【書評】城砦①

こんにちは、ステフです。

 

1週間以上かけて遂に読了した超大作「城砦」

本当に素晴らしい小説だった、、最後は泣かされた、、

 

城砦には思い入れがあり、学生時代の実習先の神経内科の先生からもの

凄くオススメされ、国家試験の勉強の傍ら読んだ記憶があります。ただそれは絶版となった中古品であり、正直なところ翻訳の関係もあり、すごく読みにくく半分いかずして諦めてしまったのです、トホホ

 

ところがところが

2023年に夏川草介先生が新訳し復刻版が販売されることを知り、久しぶりに手にとったという経緯です。

 

アンドルー・マンスン君、愚直で不器用で人間臭い、素晴らしい医師でした。

 

書きたいことが山ほどあるので、数回に分けて書いていこうと思う。

 

・AJクローニンとアンドルー・マンスンが生きた時代背景とイギリスの医療状況

・ブライネリでの地域医療

・アベララウ、ルウェリン帝国の是非

・開業医とお金

・現代と比較し、共通項を探る

 

今思いついただけでこれくらいですが、さらに他に話題がそれていくかもしれませんワラワラ

とにかく、医療に関する小説としては最高傑作と思います。

 

ではまた!