【映画鑑賞】えんとつ町のプペル
こんにちは。StayFoolish@研修医です。
昨日、「えんとつ町のプペル」を観に行ってきました!
別に泣きに行ったわけではないのですが、2回泣いてしまいました。マスクヌレヌレヨ
物語は単純明快ですが、強いメッセージ性があり、考えさせられることの多い作品です。めちゃくちゃオススメです。
作者の西野さんはお笑い芸人、絵本作家として「ディズニーを超える」ことを目標としているそうです。お笑い芸人から第一線を退いた際には、多くの批判的な声、意見がたくさんあったそうです。しかし、それが少しずつ現実味を帯びてくるかもしれません。えんとつ町の煙の上の景色を見させられているのかもしれません。
感想ですが、、、
思想の自由、人的資本について考えさせられました。
本作品の世界観は、外界との接触を一切禁じている、社会主義国のような「えんとつ町」が舞台となっています。国家として機能させるためにある一つの共通認識を持たせるというやり方です。かつて歴史においても、宗教や憲法で国家を統一しようとしたのも大きくはここに当てはまると思います。武力による制圧では、なかなか覇権は長続きしなかったですよね、どの世界史においても。
そんな世界でルビッチは、その世界観を真っ向から覆す思想を抱きます。それに周囲は猛烈に批判します。必要以上に。過剰に。それは、ルビッチの思想を抱きつつも、そんなのかなうわけがないと世間に圧力をかけられたという経緯があってのことだった。
こういうのはよくありますよね。非常に共感できました。自らの考えや思想をしっかり抱き、文章化していく作業は本当に重要と感じました。
また人的資本は、それをみんなで共有していく上でかけがえのない財産になると再認識しました。人的資本は幸せ度に大きく関係してきますしね。
何にせよ、ただのアニメ、絵本にとどまらない、奥深いものを感じさせてくれる映画でした。
ププペップ~プペル♪ このメロディが離れなくて困ってます。
それでは!