【些末な日常】ゲーム理論って面白そう。
こんにちは。stayfoolish@研修医です。
10月から3か月、麻酔/救急科での研修が始まっております。主にというかほとんど、麻酔科ではありますが、
僕はもっぱら内科志望ですが、ここまでの研修は外科レジデントのようなローテとなってますわ。
4月5月 内科
6月 外科
7月 消化器内科(消化器検査科ともいわれるほどほぼ手技至上科)
8月 心臓血管外科
9月 整形外科
10月-12月 麻酔科 ←いまここ
ERでの身のおきどころもようやく理解しはじめ、少しずつ手が動くようになってきました。と、同時に、基本事項を質問しづらいような雰囲気が出てきたのも感じてます。
とはいえ、初期研修中はあくまでも初期研修医なので疑問に思ったことは恥を恐れず、どんどん聞いていこうとは思ってます。ちょっとそこらへんのバランス感覚むずかしーですねぇ。
最近、BookCafeでまったりすることにはまってます。休日に早起きして回診してサイクリングしてBookCafeに行くのを午前中のルーティンにしていきたいですね。めちゃくちゃ充実感あります。
経済学って俯瞰的な視点で物事を冷静に見つめることができて最近よい気分転換になってます。たまたま、Facebookでおすすめされてたので、楽天市場お買い物マラソンで購入しました。
作品の概要
ネズミ視点で、人々の意思決定に深く迫っていきます。
めっちゃくちゃ読みやすいです。ささっと読み進めてしまいます。
おそらく著者がゲーム理論の本質を昇華させてくれたんだと思います。本質的なところはやっぱり難しそうですわ。
考察・批評
昔から(小学生くらいかな)自分が思っていたのは、ガソリンの値段ってどうしてみんな同じくらいにするんだろう。安くしちゃえばいいのに、って。
その疑問を払拭させてくれました。価格競争はさらなる競争を生み、コストへと限りなく近づき、やがて潰れるといった内容でした。本質的なこととしては、こちらが価格をさげれば相手はどう思うか、どう行動してくるかといったことを推測しておくこと、または相手の価格設定の思惑を考慮すべきこと、で「人が何をするのには、理由がある。」といったことを考えさせてくれました。
医療現場でも、患者さんの意思決定、つまり受療行動ですかね、かなり大切な情報ですし、ここにエッセンスがあるとも思います。
まとめ
ゲーム理論面白そうです。また本屋でふらっと読んでみようかな。